ソフトケース・ハードケースどんな違いがあるのか比べてみよう

大切なスマートフォンを守るためだけではなく、スマホケースをファッションのためのアイテムとして、持っている人も多いですよね(^^)

私も、季節・洋服・気分等に合わせて、スマートフォンのケースも着替えたくなります♪

そして、新しいスマートフォンを購入したら、すぐにケースを付けたくなりますよね♪

でも、『ソフトケース』『ハードケース』等、いろんな種類があって、どれを選んだら良いのか、悩んでしまいます。

なんとなくわかっているようでわからない違い。今さら聞きにくいけど、知っておかないと、想像していた物と違う商品を選んでしまうおそれも、、、

そんな失敗をしないために、今回は『ソフトケース』『ハードケース』のことを整理してみたので、ぜひ参考にしてみてください♪

・『ソフトケース』

素材には『シリコン』と『TPU』の2種類あります。

『シリコン素材』

①  特徴

シリコン素材のソフトケースは、ソフトという文字からわかるように、柔らかくて、力を加えるとグニャグニャと曲がるのが最も大きな特徴です。

すっごく柔軟性が高いので、スマートフォンの本体とケースの取り付けや取り外しが簡単に出来ちゃいます。

柔軟な質感で手に馴染みやすく、スマートフォンを机の上等に置いた時に、滑りにくいというメリットもあります。

色んな形に加工がしやすいので、アニメのキャラの形をしたものや、面白い立体的な形をしたものもたくさんあり、バリエーションに富んでいます。

②  材質

シリコン樹脂の中のケイ素ゴムと言われるゴム状の素材で出来ています。

ゴム状なので柔らかく、クッション性が高いので、落っことしてしまっても、衝撃を吸収してくれるので、スマートフォンを傷から守ってくれます。人にぶつかったり、うっかり手が滑ったりなど、スマートフォンを落っことしちゃったときでも安心ですね。

③  デメリット

シリコン素材は、輪ゴムを想像するとわかりやすいんですが、素材が柔軟な分、多少粘着性があって、ズボンのポケットやカバンの中に入れていると、ホコリが付きやすかったりします。

また、柔軟なので、カバンにいれていたら、知らないうちにケースが外れてしまったという経験をお持ちの人もいると思います。

『TPU素材』

①  特徴

「TPU」はThermoplastic Polyurethaneを略した言葉です。「熱可塑性(ねつかそせい)ポリウレタン」という意味です。

TPU素材のスマホケースは、加工がしやすく大量に生産することが可能と言われます。値段が安く、コストパフォーマンスが良いので、トレンドを押さえたデザインのものを揃えたり、その日のコーディネートに合わせたりと、色々なケースを変えたりもできちゃいます。

TPUは、ハードケースよりも柔軟で、シリコンよりも固い、中間の性質を持っています。

②  材質

熱可塑性(ねつかそせい)ポリウレタン、ウレタン樹脂とも言われていて、プラスチックの素材の一種類です。

常温では、変形しづらいのですが、加熱すると柔らかくなり、冷やすとまた固くなってくれるので、多く使用されています。

   シリコンよりも固いので、ポケットやカバンに入れていても、ホコリが付きにくいし、ズレにくいため、スマートフォンが簡単に外れてしまうということもありません。

③  デメリット

熱に弱いことが弱点です。

夏に屋外や車の中など、高温になりやすい環境や、暖房器具の近くに置いて置くと、自然と変形しちゃうことがあります。

また、紫外線にも弱く、屋外での使用でだんだんと、色が自然と黄ばんでしまうときもあります。

TPUを使用する場合、耐久力などを持たせるために、どうしても厚めにする必要があります。

なので、スマートフォンに取り付けた際に全体的に厚く感じてしまうことがあります。

・『ハードケース』

①  特徴

ハードケースとは、ハードという言葉の通り、硬いことがポイントです。

とても硬くて強度があるので、衝撃にも強いんです。

また、デザインをプリント加工しやすいという性質があります。更に、薄くて軽いというのもポイントの一つです。

力を加えてもグニャグニャと曲がらないので、スマートフォンを衝撃から守りたい人や薄さを求めたい人が選ぶことが多いでしょう。

②  材質

『ポリカーボネート』という、プラスチック樹脂を使用したケースが一般的です。

よく、『PC』とも表記されていています。

プラスチックは、熱に弱いというイメージはありませんか?

PCは、同じプラスチックでも熱に強くて、強度も高く、さらに、加工もしやすいという優れものなんです!

しかも、燃えてしまっても、有毒ガスも発生しません。

③  デメリット

ハードケースは、硬い素材でできているので、スマートフォンの本体とケースの取り付けや取り外しの時に、側面にひびが入ったり、折れたりしてしまうことがあります。

また、いくら耐久力が高いといっても、高い位置から落としてしまったり、極端に強い衝撃を受けた場合は、耐えられません。長期間使用したことで劣化し、ヒビが入ってしまった場合などは、その部分から弱くなってしまうこともあります。

また、耐薬品性ではないため、アルコールなどの使用は、控えたほうがいいです。

紫外線にも弱いので、長い時間日光にさらすのは、劣化の原因となってしまうので避けたほうがいいでしょう。

・ハードとソフトの良いとこ取りをした『ハイブリットケース』

最近では、新しい素材の『ハイブリットケース』が現れました!

ハイブリットケースとは、ハードケースと、ソフトケースの良いとこ取りなんですよ(^^)

今までのハードケースの良さはそのままで、軽さも薄さも今までのハードケースと変わらないんです。

背面には透明性の高いポリカーボネート素材を使っていて、プリント加工もきれいに仕上がります。

今までのハードケースとの一番の違いは、側面にしなやかで弾力性のあるTPU素材を使用していること!

ソフトケースの素材の、TPU素材がフレームの側面を覆っているということなんです。

なので、手にフィットしやすく、すべりづらく、スマートフォン本体への着脱も簡単♪衝撃も吸収してくれます。

まだ、種類が少ないので、選べるデザインは少なめですが、ハイブリットケースもぜひ探してみてください♪

・まとめ

今回は『ソフトケース』『ハードケース』のポイントをまとめました。

私は、どちらのタイプも好きなので、いくつか種類をもっており、その日の天気や会う人などによって服や靴を選ぶように、気分によってケースを選んでオシャレを楽しんでいます。

あなたも、その日の気分でスマートフォンを着せ替えてあげてみては、いかがでしょうか?

少し違った気持ちでお出かけできます(^_-)-☆

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